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市・第5回 いろんな人の市民社会論「企業セクターからみたNPO」

2024-10-08(火)13:30 - 15:30 JST
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各回参加・オンライン 5,500円 前払い
「受講メンバー」はNPOスクール受講登録済みの人・団体のみ申込可

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NPO以外の立場で社会課題解決に取り組む方からみた市民社会やNPOに対する期待を聞きます。必ずしも他セクターの期待に応えるだけがNPOの存在意義ではありませんが、多様な連携を生み出すことは社会課題解決の重要な要素だという考えのもと、企業セクターとの連携について考えます。

日  程:2024年10月8日(火)13:30~15:30
会  場:オンライン(Zoom)
話題提供:東郷 琴子さん
     パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社
     企業市民活動推進部 ソーシャルアクション推進課 課長

松下電器産業(株)(現、パナソニック ホールディングス)に入社。
1999年にパナソニックグループの企業市民としての社会貢献活動を行う企業市民活動推進部に異動し、現在に至る。
企業市民活動推進部では「社会福祉」「環境」分野の担当を経て、2005年より「NPO/NGO支援」を担当し、組織基盤強化の取り組みに助成する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」を長年にわたり推進。2011年には、従業員のビジネススキルを活かした「プロボノプログラム」を立ち上げた。
日本NPOセンターとは2013年から組織基盤強化の重要性をお伝えする「組織基盤強化セミナー&ワークショップ」の開催、2014年には伴走支援を行う人材を育てる「NPO /NGO 『支援力』応援プログラム」を展開するなど、NPO/NGOセクターの組織基盤強化に資する取り組みを協働で行なっている。
現在は、誰もが活き活きとくらすサステナブルな共生社会の実現に向けて、「貧困の解消」「環境」「学び支援」を重点テーマにステークホルダーの皆さんと協働して取り組みを推進。
     
     長澤 恵美子さん
     わくわく共創オフィス 代表

1983年、経済団体連合会(現 一般社団法人日本経済団体連合会、略称 経団連)事務局入局。96年から企業の社会貢献活動の推進を担当。03年からは企業の社会的責任(CSR)の推進も担当し、ISOにおける社会的責任の規格づくりに参加する経済界代表をサポート。09年研修や出版などの事業を行う経団連事業サービスに出向。11年3月から1年間、経団連東日本大震災対策本部を兼務し、企業による支援活動をコーディネート。17年4月、経団連に帰任し、教育・CSR本部(現 SDGs本部)統括主幹、副本部長として、企業行動憲章の改定、企業によるSDGsの推進などを担当。23年4月、経団連を退職し、個人事業主として活動中。23年7月から経団連労働法制本部参事として、国際労働機関(ILO)使用者側理事を務めている。

     吹田 博史さん
     ヒロ CSR・企業市民活動研究所 代表

1988年、武田薬品工業株式会社に入社。東北支店仙台営業所でMR職を担当した後、医薬外事業(化学品カンパニー)にてアドミニストレーション業務を経験。1998年から10年間、武田薬品労働組合に専従(副中央執行委員長を歴任)。2008年、会社復帰のタイミングで社長室にて政策秘書業務に従事。2010年、CSR部門の立ち上げに携わるとともに、企業市民活動・寄付担当部長を経て、2020年から2023年までGCAジャパンCSRヘッドを務めた。この間、日本における各種の社会貢献に関する活動(寄付プログラム、従業員ボランティア、従業員募金、社内フィランソロピーイベント等)を実施し、中でも東日本大震災においては、総額32億円の支援プロジェクト「日本を元気に・復興支援」を手掛け、12団体・13プログラムを支援した。2023年9月末退職。同年10月、ヒロ CSR・企業市民活動研究所を設立し、コンサルティング業務を行うとともに、内閣府休眠預金等活用審議会専門委員として活動中。

議  題:「企業とNPOのこれからの関係性」

【受講メンバー登録はこちら】
https://tomocivi.doorkeeper.jp/events/172960

コミュニティについて

ともに市民社会をつくる学びのコミュニティ ともしび

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日本NPOセンターが運営する新しい開かれた学びのコミュニティです。 連続講座「NPOスクール」と継続した交流・学び合いの場「ひみつゼミ」を開講します。地域や分野、法人格の種類を問わず全国からNPO・市民活動を行う人や団体、その支援者、あるいは関わりのある行政・企業の担当者が参加できます。 課題や活動が多様化する中でコロナ禍の影響も受け、ここ数年NPOでは地域や分野を超えた交流や学び合う機会...

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